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所得(その1)

なんで学校でお金のこと教えてくれへんかったん?

ほんまに知識武装せなあかん。

お金の学び、記録してくんで!!

 

☆不動産所得①

(問)正しいか誤りか

個人が賃貸アパートの敷地および建物を売却したことにより生じた所得は、不動産所得となんねん。

 

A.誤り

 

「不動産所得」は、土地や建物といった不動産を貸付けたことによって生じた所得のうち、事業所得や譲渡所得に該当するものを除いたものとされてんで。

個人が賃貸アパートの敷地および建物を売却したことにより生じた所得は譲渡所得に該当するため、不動産所得には含まれへんで。

 

☆不動産所得②

(問)正しいか誤りか

不動産の賃貸に伴い受け取った敷金のうち、不動産の貸付期間が終了した際に賃借人に返還を要するものは、受け取った年分の不動産所得の金額の計算上、総収入金額には参入しいへんで。

 

A.正しい

 

不動産収入のうち、不動産賃貸契約に当たって受け取る礼金や権利金といった変換の必要のないものについては、引き渡し日もしくは契約の効力発生の日の属する年の不動産所得として総収入金額に計上する必要があんで。

一方、敷金は預かり金なので受け取っても収入にはならへん。

ただし、返還しない部分については、返還しないことが確定した日の属する年の不動産所得として総収入金額に計上する必要があんで。

 

☆不動産所得と事業所得

(問)正しいか誤りか

所得税において、賃貸マンションの貸付が事業的規模で行われていたとしても、この貸付による所得は、不動産所得となんねん。

 

A.正しい

 

所得税において不動産の貸付による所得は、それが事業的規模で行われているかどうかにかかわらず、不動産所得として扱われんで。

不動産の貸付が事業的規模で行われているかによって受けられる青色申告特別控除の額等は変わるけど、所得の種類が事業所得等とされるわけではないで。