株式投資
なんで学校でお金のこと教えてくれへんかったん?
ほんまに知識武装せなあかん。
お金の学び、記録していくで!!
☆PER
(問)正しいか誤りか
株式の投資指標の1つであるPERは、株価を1株あたり純資産で除して求められ、その株価の水準が割高あるいは割安かを判断する指標として用いられる。
A.誤り
PER(Price Earnings Ratio)は、株価を1株当たりの純利益で割って求められる株価指標で、日本語では株価収益率というで。
株価×発行済み株数が「時価総額」
1株当たりの純利益×発行済み株数が「当期純利益」
なんで、時価総額が当期純利益の何倍かを示す株価指標だといいかえることもできんねん。
一般に、PERが低いほど、株価は割安だと判断することができんで!
☆PBR
(問)
株式の投資指標の1つであるPBRは、株価を1株当たり( )で除して求められ、一般に、株価が相対的に割高であるか割安であるかの判断に用いられんねん。
A.純資産
株価純資産倍率(PBR:Price Bookvalue Ratio)は、株価を1株当たりの純資産で割った株価指標でんねん。
株価×発行済み株数が「時価総額」
1株当たりの純資産×発行済み株数が企業の保有する純資産総額なので、時価総額が企業の保有する純資産総額の何倍かを示す株価指標だといいかえることもできんねん。
一般に、PBRが低いほど、その株式は割安であると判断することができるで!!
(問)正しいか誤りか
株式の投資指標の1つである配当利回りは、1株当たりの配当金の額を一定とすれば、株価が上昇するほど高くなんねん。
A.正しい
配当利回りは、投資額に対してどれだけの配当を得られるかを表す株価指標で、1株当たりの配当金額を株価で割って求めんねん。
1株当たりの配当金の額を一定とすれば、株価が上昇するほど低くなるで。
逆に株価が下落したり、配当金の額が多くなれば、配当利回りは高くなるんよ。
☆配当性向
(問)正しいか誤りか
株式投資に関する評価指標の1つである配当性向は、株価に対する1株当たりの配当金の割合を示す指標でんねん。
A.誤り
配当性向は、当期純利益に対する配当金の割合を示す株式の評価指標やねん。たとえば、1株当たりの当期純利益が100円、1株当たりの配当額が20円だとすれば、配当性向は20÷100=20%となんねん。
配当性向の高い企業のほうが、利益からより多くを配当として株主に還元する傾向があると考えられんで!